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石垣島”幻の島”浜島ツアー予約のタイプ・特徴から探す
八重山諸島中心にある幻の島とは?
八重山諸島に属する石垣島や西表島は、沖縄の離島らしい豊かな自然と美しい海の残る島です。八重山諸島の中心には、その美しい海を象徴するような絶景スポット『幻の島』があります。
正式名称は『浜島』というこの島は、潮が満ちると海中に沈んでしまうことから”幻の島”と呼ばれているのです。幻の島は、潮の満ち引きによって三日月型など様々な形に変化し、最大で300メートルほどの大きさになります。
“幻の島”浜島には白い砂浜以外に何もなく、上陸すれば360°見渡す限りエメラルドグリーンの海に囲まれる感動の体験を味わえるでしょう。浜島周辺には『石西礁湖』と呼ばれるサンゴ礁や熱帯魚が数多く生息する海域があり、シュノーケルやダイビングの人気スポットとして知られています。さらに、幻の島は撮影スポットとしても有名で、CMやグラビア撮影のロケ地となったこともあります。
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幻の島への行き方
幻の島への行き方
・ツアー参加の場合:ホテル送迎or港集合
幻の島は、石垣島からシュノーケル船に乗って30分ほどで行くことができます。浜島へ向かうフェリーの定期船はありませんが、アクティビティツアー業者が毎日船を出しているので、ツアーに参加すれば簡単に行くことができます。しかし1,2月は風が強い日が多く、船が出せずツアーが中止になることも少なくありませんので、注意が必要です。
幻の島がきれいに見えるタイミングとは?
幻の島が綺麗な3つのポイント
天気 | 人が少ない | 潮位 |
幻の島がより一層綺麗に見える3つの条件があります。ここではその3つをお伝えします。
天気が良いこと
せっかくの旅行でも天候が悪いと台無しになってしまいますよね。この幻の島では、特に天気が良くないと綺麗な海の景色を楽しめません。天気が良い日には、透明な海が輝いて見えます。まるで海底まで日差しが輝いているような光景を、石垣島を訪れたら、一度は楽しみたいですね。
人が少ないとき
幻の島は、八重山諸島で特に人気の観光スポットです。シーズン問わず幻の島には多くの人が訪れています。人が絶えない幻の島ですが、午前中が比較的人が少ないタイミングといえます。人が少ないと、景色を集中して見ることができるので、きれいな幻の島を体験できます。
逆に人が多いのは、休日の午後や連休、春休み、夏休みシーズンです。幻の島を目的で八重山諸島に訪れるのであれば、あえてオフシーズンに訪れるのも良いですね。
潮位100㎝程度
潮位 | ”幻の島”浜島の形 |
80㎝以下 | 三日月の形 |
140㎝ | 幻の島が2つになります |
170㎝以上 | 幻の島がなくなります |
時間帯によって姿形を変える幻の島ですが、潮位が100cm程度のときが特にきれいに見えるようです。幻の島周辺の海は遠浅になっており、一定の水量が海を満たしていることで、太陽の光をきれいに反射します。
潮位が100cmのときは、特に遠くまで陽の光がきれいに反射した海が見えるので、ぜひ干潮からこのタイミングまでを狙って訪れたいですね。
幻の島での楽しみ方
幻の島での楽しみ方 | 簡単説明 |
のんびりと過ごす | 白砂の無人島でのんびりと過ごします |
写真をたくさん撮る | 青い海と白砂の絶景をバックにガイドに写真をとってもらいましょう |
ビーチコーミング | 様々な貝殻やサンゴが落ちているので綺麗なものを見つけたら拾って集めましょう |
幻の島は、小さな浜辺で周りが全て海という普段は味わうことができないような絶景を楽しめます。一見なにもすることがないように見えますが、実は様々な楽しみ方ができるのが、この幻の島なのです。
のんびりと過ごす
幻の島の周りには透明度の高い海が広がっており、潮が引いてできた小さな浜辺でのんびりと時間を過ごすことができます。島の全長は最大で300メートルほどしかなく、普段の生活では味わうことができない時間を過ごすことができるでしょう。
写真をたくさん撮る
幻の島は有名な撮影スポットととしても知られています。多くの芸能人が写真撮影をするために、この幻の島を訪れるようです。ぜひ、この幻の島ツアーに参加した際は、インスタ映えする絶景の写真をカメラにおさめましょう。
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ビーチコーミング
幻の島では、ビーチコーミングも行うことができます。ビーチコーミングとは、浜辺に打ち上げられた漂着物を観察したり採取したりすることです。
幻の島の海域はサンゴ礁が豊富なので、サンゴの欠片などがよく打ち上がってくるのです。このような漂着物を集めていると時間があっという間に過ぎてしまいますね。
幻の島へ行く際の服装
時期 | 幻の島での服装 |
夏(4~10月) | 水着、ハーフパンツ、半そで、レギンス、ラッシュガード、サングラス、帽子など |
冬(11~3月) | ラッシュガード、ナイロン製の長袖、レギンス、ハーフパンツ、サングラスなど |
幻の島は、ツアーに参加すれば一年中いつでも行くことができますが、せっかく行くなら快適に過ごせる服装を選びましょう。
石垣島は、12月~2月ごろの冬の季節以外はほどんと温暖な気候のため、半袖半ズボンで過ごせます。しかし、船に乗ると海の風を受けるため、真夏以外は肌寒く感じてしまうこともあります。そのため、荷物にならないくらいの薄手の長袖を持って行った方がよいでしょう。長袖を持たない場合でも、日差しが強いので日焼け止めを持っていくことをおすすめします。
幻の島周辺はシュノーケリングの聖地
幻の島周辺の海は、透明度が高くサンゴ礁が豊富な海域です。珊瑚礁の周りにはカラフルな熱帯魚が数多く生息しており、まるで絵本で見た竜宮城のような海中世界を楽しむことができます。また、この海域は遠浅の海なので、小さいお子様連れでも安心して遊ぶことができます。
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幻の島シュノーケリングツアー7選
”幻の島”上陸&カラフルサンゴシュノーケリング‐1日コース-
このツアーでは、幻の島とサンゴ礁、ウミガメを見ることができるスポットでシュノーケリングを行います。午前中は幻の島周辺でシュノーケルを楽しみ、午後はアオウミガメやマンタの生息する海域など、その日に合わせた絶景スポットにガイドが案内してくれます。
【石垣島】マンタorウミガメ&幻の島上陸&シュノーケリングツアー
午前と午後で1日に2回行われているツアーです。幻の島に上陸し、サンゴ礁が豊富なポイントでのシュノーケリングを行なった後、マンタもしくはウミガメと一緒に泳ぐことができるスポットに移動して、再びシュノーケルをします。
大きな体で優しそうにゆったりと泳ぐマンタやかわいらしいウミガメを見れば、一生忘れられない思い出になることでしょう。人気のツアーですので、ご予約はお早めに!
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カラフルサンゴ礁に会いに行く”幻の島”上陸&シュノーケリング-AMコース-
午前中の日差しがまだ強くなっていない時間に幻の島に行くツアーです。シュノーケリングを行うだけのシンプルなコースですが、休憩をしながら自由にシュノーケルを楽しめるため、自分のペースで旅行を楽しみたい方にオススメです。
幻の島 + トロピカルシュノーケル + 青の洞窟シュノーケル
このツアーでは、幻の島と青の洞窟という、2大絶景スポットでシュノーケリングが楽しめます。青の洞窟は、シュノーケルだけでなく洞窟探検やビーチトレッキングができるので、石垣島をより一層楽しい思い出になるはずです。
幻の島 + トロピカルシュノーケル +マリンスポーツ16種類遊び放題
午前中に幻の島でシュノーケリングを楽しみ、午後は時間内で16種類のマリンスポーツが遊び放題のツアーです。マリンスポーツは海の上をアクティブに駆け抜けるスポーツとして人気で、16種類ものマリンスポーツが楽しめるのは、ここ石垣島でしか体験できないでしょう。ぜひ全ての遊び方をコンプリートしたいですね。
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幻の島上陸&体験ダイビング2本ツアー-1日コース
石垣島の綺麗な海で1日2回もダイビングが体験できる贅沢なツアーです。ダイビングだけでなく、時間があるときはシュノーケリングもできるので、海好きな方にはおすすめのツアーです。
ダイビングでは、海中のサンゴ礁を間近で見ることができるため、海底を歩いてるような感覚で楽しむことができるでしょう。
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パナリ・黒島・幻の島 3島盛り沢山シュノーケル-1日コース-
小浜島からパナリ島と黒島でのシュノーケリングを行い、最後に幻の島に上陸するツアーです。手つかずの大自然が残っている秘境の地であるパナリ島と、ハートの形をした恋愛成就のパワースポット黒島でシュノーケリングが楽しめます。1日の締めくくりを幻の島で過ごし、旅の振り返りをしたり、記念撮影ができるのが嬉しいですよね。
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おわり
幻の島は、八重山の美しい海を100%満喫するのに最適な絶景スポットです。ただ、時間帯によっては島が海に沈んでしまったり、ハイシーズンには混み合ったりと条件が厳しいのも事実です。
訪れる際にはしっかりと事前にツアーを予約し、現地に詳しいガイドに相談したうえでベストなタイミングで訪れるようにしたいですね。
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