石垣島エリア-古賀辰四郎尖閣列島開拓記念碑-

古賀辰四郎尖閣列島開拓記念碑の概要

古賀辰四郎は福岡県出身の人物ですが、廃藩置県の明治12年に沖縄県に来ました。

その後、同年、那覇で古賀商店を,明治15年に石垣島大川村海岸のそばに八重山支店を開きました。その後、明治２９年に日本政府の許可を得て、尖閣列島の開拓をしました。

尖閣諸島で漁港の建設、魚の処理工場などの操業などを行い、生涯を開拓にささげた人物として業績を称え、古賀辰四郎　尖閣列島開拓記念碑が建てられました。

現在、尖閣諸島と言えば、領土問題として中国と問題になっている島で注目されています。

日本は「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も明らかに日本固有の領土であり、かつ、実効支配していることから、領土問題は存在せず、解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない」とする立場をとっていますが、最初に開拓をしたときが、この時代だったんだと歴史を感じることができる場所です。

ニュースで取り上げられるたびに、思い出せるスポットですので、ぜひ訪れてみてくださいね！

石垣島離島ターミナルの船乗り場近くにある、与那国島へ向かうフェリーの発着場・福山海運のフェリーよなくにの事務所に向かう際の真向かいにある、八島緑地公園内に建てられています。

石垣島離島ターミナルを訪れた際にはぜひ寄って記念碑をご覧ください。

現代ではニュースに取り上げられる尖閣諸島の歴史を感じることができるでしょう。

石垣島離島ターミナルの船乗り場近くにあります。ニュースでよく取り上げられる尖閣諸島問題は耳慣れた言葉ですよね？記念碑を見学すれば、尖閣列島を開拓したルーツを探ることができますね。尖閣諸島の歴史を感じることができるチャンスです！