目次
西表島の7月とは？
亜熱帯海洋性気候に分類される西表島の７月は、本州より一足先にどんよりとした梅雨空に終わりを告げ、太陽がキラキラと輝くベストシーズンを迎えます。
エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜、気持ちの良い青空が広がる最高の季節です。
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西表島の7月の概要
西表島の7月の天気・天候・服装
| 平均気温 | 28.9℃ |
| 最高気温 | 32.1℃ |
| 最低気温 | 26.5℃ |
| 水温（最低/最高） | 28～30℃ |
| 降雨日数 | 8日 |
| 日の出 | 6時 |
| 日没 | 19時37分 |
| 平均気温（東京） | 25.0℃ |
平均気温は３０度と暑く、６月と違い毎日晴れが続くことも珍しくはありません。また梅雨明けとともに、夏至南風も終わり、天気、風ともに気持ち良く過ごせる季節となります。
服装は、真夏の恰好でOKです。Ｔシャツや短パン、サンダルで構いませんが、紫外線は予想以上に強烈なので、薄手の長袖やズボンをおすすめします。スコールもあるので、乾きやすい素材のものがいいでしょう。
肌が弱い方や日に焼けたくない方は、日焼け止めクリームをこまめに塗り直してくださいね。帽子やサングラスなどもあると便利です。
西表島の7月の台風状況は？
７月の天候は安定しており晴れる日が多いですが、過去のデータをみると台風は８月に次いで多く、月に一度は直撃しています。
こればかりは事前に分からないのがもどかしいところですが、予約の際は日程に余裕をもってスケジュールを立てるなどの対策を。
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7月に西表島観光をするメリット
この時期、西表島では南国フルーツが旬の時期を迎えます。スーパーや無人売店ではトロピカルフルーツを是非チェックしてください。内地ではまず見ることのできないようなお安い価格で販売してくれています。
なかでもピーチパインは最も食べてほしいフルーツの一つです。名前の通り、ほんのりと桃の味がする甘くてとっても美味しい果実で、マンゴーよりも手軽に購入出来ることもあり、お土産に人気です。
上原港に近くのスーパー川満では郵送も受付ているので、箱詰めした果物を発送することも可能です。
最も星空がきれいに見える時期
マリンアクティビティのイメージが強い西表島ですが、同じくらいおすすめなのがスターウォッチングです。
西表島は日本初の星空保護区となったほど、世界有数の美しい星空が見える素晴らしい場所です。遠くに行く必要はなく、港や街灯から少し離れた暗い場所で空を見上げるだけでも、驚くほどの美しい夜空に出会えます。
特に７月～１０月にかけては天気が良ければ天の川を見ることができます。澄んだ空にびっしりと埋め尽くされた星空は忘れられない素敵な記憶となるでしょう。
是非現地の人からおすすめの星空スポットを教えてもらって楽しんでみてください。暗闇を歩くときは、足元に注意して安全に楽しんでくださいね。
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写真映え抜群の天気
７月は天候が安定しており、快晴の日が続くのも珍しくありません。目の前に広がる美しい海と空、美しい島の自然は、写真を切り取ったかのような美しい光景です。
また、日中はもちろんのこと、朝霧立ち込める早朝や、あたり一面が真っ赤に染まる夕焼け時など、同じ場所でも全く違った絶景が見られるのも魅力です。
手つかずの自然が織りなす美しい景色は、写真映えも間違いなしのフォトスポットとして楽しむことができます。
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幼魚が増えるシーズン
西表島の７月は、夏本番を迎えベストシーズン突入！海の状況も安定していて、ダイビングをする人にとっては一番遠征ができる季節です。
この時期の楽しみの一つは、熱帯魚の赤ちゃんに出会えることです。マンジュウイシモチや、テンジクダイ、他にもレア物の幼魚など、サンゴ礁を囲って泳ぐ赤ちゃん熱帯魚の群れは何とも可愛らしく、毎年多くの観光客の心を癒し楽しませてくれています。
7月におすすめのスポット
イダの浜
同じ西表島でありながら辿り着ける方法は船のみ、という秘境のビーチ「イダの浜」。白浜港から定期船で約１０分、さらに港から徒歩約１０分でイダの浜につきます。
西表島の中で最も透明度か高い海として旅行客の間でも評判です。７月はより一層波の穏やかなエメラルドグリーンのビーチで、キレイな海中生物や珊瑚礁を見ることができます。静かで穏やかな浜辺なので、ゆったりと過ごすのには最適です。
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由布島
沖縄県の離島・西表島の隣にある小さな島「由布島」。周囲約２キロメートルの島で、島全体が植物園となっており、亜熱帯地方特有の様々な動植物を見ることができる人気の観光地です。
由布島の観光名物ともなっている西表島から水牛車で向かうアクセス方法は、美しい自然や緑豊かな島々を見渡しながらゆったりとした時間を過ごせると人気です。７月の晴天の中、水牛車で海を渡るのはとても心地いいですよ。
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マリユドゥの滝
マリュドゥの滝は、沖縄県で最長の「浦内川」の上流にあり、日本の滝百選に選ばれている滝です。滝は幅２０m、高さ１６mの豪壮な二段の滝になっており、滝壺が丸いのが特徴です。
マングローブ林を抜けた先にあり、滝へは遊覧船の上流船着場からジャングルの中を歩いて４０分程で着きます。道が整備されているので安心して歩くことが可能です。滝へ向かう途中で、森林浴や生物観察などを楽しむことができます。
⇒マリユドゥの滝の詳細はこちら
バラス島
西表島の北側、鳩間島との間にあるバラス（珊瑚の欠片）で出来た島は、世界的に珍しいサンゴだけでできた島として“奇跡の島”とも呼ばれています。
真っ白な浜が特徴的で、キラキラと輝く透き通った青い海とのグラデーションは、言葉にできない美しい風景です。７月はより一層バラス島の白色と海の青が映える時期なので、ぜひバラス島でこの絶景を写真に収めましょう。
シュノーケリングや海水浴もおすすめで、手つかずの美しいサンゴや熱帯魚、さらにはウミガメと遭遇できるチャンスもある島です。
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7月におすすめのツアー
シュノーケリング
西表島は、世界中から観光客が集まるほど、世界でも有数の美しいビーチを持ち、手つかずの美しい自然を今も保っています。
そんな西表島の魅力を満喫でき、大自然の中で暮らす海の生き物と触れ合えるアクティビティといえば、やはりシュノーケリングです！
西表島の周辺には、西表石垣国立公園として指定され「石西礁湖」と呼ばれるサンゴ礁群があります。石西礁湖以外にも豊かな海中世界が広がり、島の周り全てがシュノーケリングポイントと言っても過言ではないほどです。
西表島で見られるサンゴはなんと約４００種類、他ではなかなかお目にかかれない珍しいサンゴも見ることができます。
またサンゴの周辺にはたくさんの熱帯魚も生息しており、これまでに見たことのないような海中世界を体験できるでしょう。
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体験ダイビング
西表島は、世界でも有数の珊瑚礁地帯を有するダイビングの聖地です。西表島の美しい海に魅了され、世界中からたくさんの観光客やダイバー達が訪れます。
西表島は、ダイビング業界で世界三大ダイビングスポットの１つと言われており、インドネシア・フィリピンと並ぶ世界有数の美しい海です。
その理由は、何といっても西表島周辺のサンゴ礁の規模、種類、質の良さ！同じレベルの海はほとんどないのではないかと言われる程です。
南国リゾート西表島でゆったりとした時間を過ごしながら、美しい自然の作り出した天然水族館でのダイビングは、忘れられない最高の思い出になること間違いなしです。
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SUP
SUPとは、スタンドアップ・パドル・サーフィン（Stand Up Paddle surfing）の頭文字をとって呼ばれている略称です。一本のパドルで左右を交互に漕ぎ、海などの水面を進むウォータースポーツのひとつです。立ちこぎボードと呼ばれたりもします。
分厚くて長いボードは安定性が高く、思っているより手軽に楽しめるアクティビティとして、年齢、性別を問わず全世界で人気上昇中の水上アクティビティです。
立ち上がって高い目線から景色を眺めることができるのがSUPの魅力の一つで、波乗りや穏やかに海の上を散歩するといった楽しみ方ができます。
パドルを使うことにより長距離移動ができ、SUPクルージングやSUPフィッシング、エクササイズなど様々な方法で遊べるのが人気です。
７月のマングローブSUPは特に太陽の光が強いため、見るものすべてが原色のようなはっきりとした色に見えるはず。南国ならではの原色の世界を味わってみましょう！
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カヤック
川遊びの定番とも言えるウォータースポーツの一つ、カヤック。西表島のカヌー・カヤックツアーは、透明度抜群の海や、手つかずのジャングルを流れるマングローブ川でカヤックに乗り、探検する人気アクティビティです！
ここ西表島では、昔から人気の定番アクティビティとして有名ですが、日本で一番カヌーを楽しめる場所とも言われています。
日本最南端の西表島は、国内最大級のマングローブ林を持ち、２０２０年をめどに世界自然遺産登録をされる可能性が高い、注目のエリアとなっています。
西表島のマングローブ川では、アマゾン川の様にマングローブの根が水面に浮かぶ光景が見られ、日本ではここでしか体験出来ない風景です。
マイナスイオンたっぷり、亜熱帯植物とマングローブ林に囲まれた川をカヌーでクルージングする体験は、わくわくと爽快感で溢れています。
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キャニオニング
キャニオニングとは、人気のアウトドアアクティビティの一つで、山々の間の渓谷や沢を冷たい川の水と戯れながら、下っていきます。大人も子供もダイナミックに楽しめる夏におすすめのアクティビティです。
よく似ているアクティビティにシャワークライミングがありますが、渓谷を下るのがキャニオニング、反対に登っていくのがシャワークライミングとなっています。シャワークライミングは、名前にあるように渓流の流れに逆らって進むので、キャニオニングより体力が必要と言われています。
キャニオニングは渓谷を下っていくアクティビティーで、自然が作り出す天然プールやウォータースライダーを楽しめたり、少し深くなった滝つぼに飛び込んだりと豪快に遊ぶことができます。お子様だけでなく大人も一緒に自然を楽しめる冒険アスレチックです。
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まとめ
ベストシーズンを迎える７月の西表島は、天気の良い日も多く、海に川にジャングルに、やってみたいことを満喫できる最高の時期です。
南国リゾートとして、美しい海と心地良い風を感じながらのんびり過ごすのも良し、旬を迎えたマリンアクティビティで思う存分遊ぶのも良しです。
今回ご紹介した情報をぜひ参考にしていただき、ご自身ならではの西表島の楽しみ方を計画してみてくださいね。
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