西表島ウミガメツアーのタイプ・特徴から探す
 |
 |
西表島は、日本で最も南側に位置する離島です。ここは、亜熱帯地域に属しており、日本の中でも珍しい生物に出会うことができると話題です。
島のほとんどをマングローブ林が覆っており、島を歩けばジャングルを冒険している気分になるでしょう。さらに、海へと出れば熱帯魚やサンゴ礁などが透明度が高い海で生息しています。
このように、珍しい体験ができる西表島では、ウミガメと高確率で出会うことができます。ここでは、西表島で出会えるウミガメについてまとめました。ぜひ最後まで読んで、楽しみ方の一つとして知っておくと良いでしょう。
西表島の海の魅力
透明度が高い海を楽しめる
西表島の周辺では、透明度が高い海を楽しむことができます。西表島は島のほとんどが大自然によって囲まれています。そのため、海へと出れば都会では決して味わえない海の景色を味わえること間違いなし。
特に、夏の本格的な日差しの中では、海面がギラギラと輝いており、海中も透き通って見えることでしょう。
サンゴ礁や熱帯魚を豊富に見ることができる
西表島の海の中では、サンゴ礁や熱帯魚を豊富に見ることができます。通常、サンゴ礁を見るためには海底の奥深くまで潜らないといけません。
西表島周辺のサンゴ礁は、島の周辺を囲むようにして生息する種類のものが多いのが特徴で、比較的浅い場所でも、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚を楽しむことができるのがいいですね。
関連コラムはこちら↓
【西表島】サンゴ礁を楽しめるおすすめアクティビティご紹介
周辺にはちょっと変わった無人島も存在する
3つ目の魅力は周辺に位置する無人島の存在です。西表島が属する八重山諸島には、バラス島や幻の島というちょっと変わった離島が存在します。
これらの島は、木が一本も生えておらず、かなり小さい島です。そのため、満潮時になると海の中へと姿を消してしまうのです。
特に、バラス島はサンゴ礁の欠片だけでできた離島で、周辺にはウミガメを頻繁に目撃できるスポットもあります。ウミガメだけでなく、周辺の離島にも目を向けながら西表島を楽しみたいですね。
関連コラムはこちら↓
【西表島】サクッと行ける無人島＆有人島の魅力を紹介
ツアー詳細はこちら↓
西表島で楽しめるウミガメとは？
ウミガメの特徴や生態系
ウミガメは、カメの一種で海の中で暮らす亀です。
そのため、陸地を移動する亀と異なり、手の形がシュノーケリングのフィンのように、水かきをしやすい形になっています。さらに、甲羅の構造も陸亀より軽量で、隙間が空いているのが特徴です。
ウミガメの卵は、海の中では死んでしまうため、ウミガメは、陸地に上がって産卵をします。
西表島で見ることができるウミガメの種類
| ウミガメの種類 | ウミガメの特徴 |
| アカウミガメ | 外見が赤色っぽい事からアカウミガメと呼ばれています |
| アオウミガメ | 海草・海藻を食べて体内の脂肪分が青色（緑色）のため、アオウミガメと呼ばれています |
| タイマイ | クチバシがとがっており、かつては眼鏡等の「べっこう」に利用されていました |
西表島周辺の海域では3種類のウミガメを見ることができます。ここではウミガメの特徴をご紹介！
アカウミガメ
アカウミガメは赤い身体をしていて、全体的に大きいのが特徴です。沿岸よりも外洋で見ることができるため、目にするにはなかなか珍しいウミガメといえるでしょう。
しかし、3~7月の産卵の時期になると、沿岸でも見ることができるようになります。また、顎の力がとても強いため、貝やヤドカリも噛み砕いて食べているようです。
アオウミガメ
アオウミガメは、ダイビングをしている人であればよく目にする生物といえます。
ここ、西表島でも最も多く目撃することができるでしょう。体長も90~110cmと大きく迫力があるので、見応え抜群です。
アオウミガメという名前が付けられていますが、その体の色は赤、茶色、黒と様々です。
タイマイ
アカウミガメよりも目撃されており、アオウミガメよりは珍しいウミガメ、それがタイマイです。
サンゴ礁が分布する場所に多く生息しており、サンゴ礁に守られながら暮らしているウミガメです。中でも、尖ったくちばしが特徴的で、全長70cmほどなので小さい体と可愛い顔がダイバーには人気です。
西表島のウミガメを楽しめるおすすめアクティビティ
【西表島】ウミガメと一緒に泳げるバラス島シュノーケリングツアー-半日コース-（ir-011）
西表島の周辺に位置する無人島、バラス島を訪れるツアーです。
バラス島は、干潮時にしか姿を現さない島で、1日で数時間しか見ることができません。サンゴ礁の欠片だけでできているので、島の砂浜へと足を付ければちょっと変わった気分になるでしょう。
シュノーケリングのレクチャーを受けて、いざウミガメのいる八重山の海へと飛び込みます。ウミガメだけでなくサンゴ礁や熱帯魚の豊富なエリアなので、カラフルな海の景色を楽しむことができます。
ツアー詳細はこちら↓
【西表島】亜熱帯マングローブクルーズ＆ウミガメと泳ぐバラス島シュノーケリング（ir-037）
亜熱帯の森をクルージングするツアーと、バラス島周辺の海でのシュノーケリングが同時に楽しめるセットツアーです。
西表島には多くの川が流れており、そこではクルージングをしている観光客を多く目にすることができます。穏やかな川の流れを感じながら、周辺に生い茂るマングローブ林を見て楽しむことができるので、西表島をフルに感じることができるでしょう。
その後は、ウミガメの泳ぐバラス島へと向かいます。森と海を同時に体験できるおすすめツアーになっています。
ツアー詳細はこちら↓
【西表島】ウミガメと出会えるバラス島シュノーケリング＆由布島水牛車体験-１日コース-（ir-041）
このツアーは、海好きにはたまらない離島を2つもまわることができるツアーです。
午前中はバラス島にてシュノーケリングをしながら、西表島の海を楽しむことができるでしょう。海の中へと入れば、亜熱帯らしいカラフルな海の景色が広がっています。
そして午後は、午前中の疲れを癒すかのようにして由布島へと水牛車に揺られながら訪れることができます。由布島は、西表島からサクッと訪れることができる離島です。徒歩で歩けば30分ほどで島全体を一周することができます。島のいたるところで、年中咲き誇るブーケンビリアの花が南国気分を楽しませてくれるでしょう。
ツアー詳細はこちら↓
【西表島】ウミガメ体験ダイビング（1本、2本）-半日コース-（ir-064）
西表島を訪れたら、一度は体験しておきたいのがダイビングです。通常、ダイビングといえばライセンスを取得して本格的に海の深くまで潜ることができます。
しかし、体験ダイビングであればライセンスを持っていなくても気軽に楽しめるのが特徴です。もちろん、参加する人はみんなダイビング初心者です。そのため、ガイドが潜る前にしっかりとレクチャーをしてくれるので安心ですね。体験ダイビングの場合は潜れる水深にも制限があり、安全に海の絶景を楽しむことができます。
実は西表島の海は、比較的浅い場所にも豊富なサンゴ礁が分布しているのが特徴です。そのため、そこに生息する熱帯魚やウミガメと一緒に泳いで楽しむことができるでしょう。
また、このツアーでは1日に2本のダイビングを体験できます。ダイビングスポットも別の場所を潜るため、それぞれのスポットの違いを楽しむこともできて海の中の大自然を満喫できるでしょう。
ツアー詳細はこちら↓
まとめ
西表島の海では、普段私たちが生活をしている上では決して味わえない体験を満喫することができるでしょう。マングローブ林での冒険やカラフルな海の中を泳ぐことができます。
そして、ダイビングやシュノーケルでウミガメと一緒に泳いだりと、全て初めての体験だからこそ夢中になって遊ぶことができるのでしょう。
特に、ウミガメは普段の生活では水族館でしか見ることができないと思います。せっかく西表島に訪れたのであれば、ウミガメを見ておくべきでしょう。ぜひツアーに参加して、貴重な思い出を作りましょう。
西表島で楽しめる全てのツアーはこちら↓
西表島の全アクティビティ
石垣島で楽しめる全てのツアーはこちら↓
石垣島の全アクティビティ
