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久米島とは?

沖縄旅行は、温暖な気候と綺麗な海を楽しめるので、多くの観光客に人気です。沖縄最西端の場所にある久米島は、数ある沖縄の島々の中でも5番目の大きさの陸地面積。沖縄本島から西に100kmほどの場所に位置するこの離島は、周辺の海がとても透明度が高いのが特徴です。小さい島ではありながらも、8000人もの人が暮らしているので、観光産業も盛んに行われています。周りが綺麗な海に囲まれており、小さい島かと思いきや、実は各地に観光スポットが点在しているのが魅力的です。

久米島での見どころですが、沖縄らしい風景を楽しめるのはもちろんのこと、海からの風や開けた空の景色が楽しめるのが良いですね。ここでは、久米島を観光する時に外せないおすすめスポットを7つに絞って紹介します。久米島旅行を考えていない方でも、最後まで読めば、訪れたくなるはずです。

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久米島への行き方

交通手段 飛行機 フェリー
所要時間 那覇空港から約35分 泊港から約2時間半
料金 (片道)6,570円~(2020年12月現在) 大人:(片道)3,450円、(往復)6,560円
小人:(片道)1,730円、(往復)3,110円
便数/日 7便 2便(月曜日は1便)

久米島への行き方は、2通りあります。一つは飛行機、もう一つはフェリーです。サクッと久米島に訪れたいのであれば、飛行機が便利です。那覇空港で乗り継いで向かうことができます。さらに、飛行時間は約35分という短時間なので便利ですね。運賃は1万円弱見ておくと良いでしょう。

フェリーの場合は、約2時間半かかるのでのんびりと海上の時間を過ごしたいなら、おすすめです。那覇空港から、少し離れた場所に泊港があるので、移動ものんびりと楽しめる方はおすすめです。フェリーの場合は、飛行機に比べて運賃も半額なので、旅費を抑えながら、ゆっくりと楽しめることでしょう。

 

久米島のおすすめスポット

ハテの浜

久米島の海の上に浮かぶ浜だけの無人島が、ハテの浜です。無人島ではありますが、意外とその面積は広く、3つの地域に分かれています。メーヌ浜、ナカイ浜、ハテノ浜という名前が付けられており、どこを歩いても、綺麗な海と白い砂浜を楽しむことができます。ハテの浜の最大の特徴は、なんといっても白い砂浜です。周りの透明度バツグンの海と白い砂浜のコントラストを楽しみながら、熱帯魚と一緒に久米島の時間を過ごしましょう。

また、無人島ということもあり、プライベート気分を味わえるのが嬉しいですね。是非、静かな久米島の海の時間を過ごしてみましょう。

ハテの浜の詳細はこちら

ミーフガー

久米島の拝所の一つであるミーフガーは、そびえ立つ岩が特徴的です。地元の言葉で「女岩」という呼び名があり、ここで女性が拝むことで子宝に恵まれるとされています。この岩は、真ん中に穴があり、そこから見える青い空の景色が、また雰囲気を醸し出しているといえるでしょう。実は、この穴は久米島の風と潮の侵食によって作られており、長い間の歴史を感じさせられるのが、また良いですね。

ミーフガーの岩は、女性の岩として有名ですが、それとは対照的に南側にはガラサー山が男性のシンボルとして立ちはだかっています。このスポットへと訪れたら、久米島らしい景色を楽しめるはず。是非、一度訪れてみましょう。

ミーフガーの詳細はこちら

畳石

久米島の東側には、畳石と呼ばれる不思議な雰囲気のスポットがあります。久米島から海中道路で訪れることができる奥武島の海岸沿いに、大きな甲羅のような形が並ぶ石が敷き詰められており、不思議な雰囲気を楽しむことができるでしょう。ここは、沖縄県指定の天然記念物として登録されているスポットで、干潮のときにしか現れません。短時間の久米島旅行を考えている方は、満ち引きの時間を先に調べておいて訪れることをおすすめします。

五角形や六角形の形をした岩が、あらわになった姿は、自然が作った不思議な景色といえるでしょう。岩は、潮の侵食によって表面が滑らかになっているので、足元に注意しながら、滑らないように気をつけて観光を楽しみましょう。

奥武島の畳石の詳細はこちら

シンリ浜

シンリ浜は、空港から車で3分ほどで訪れることができる絶景ビーチです。久米島に訪れた方は、アクセスの良さから多くの観光客に人気のスポットとなっています。また、駐車場やシャワールーム、トイレなども完備されているので、ゆったりと海の時間を過ごすことができるでしょう。近くにある空港の離発着する飛行機を見ながらビーチの時間を楽しむこともできますね。シンリ浜の浜辺には、淡水が湧き出ている場所が所々にあるので、そこから海に向けて冷たい水が海へと流れ込んでいるのも面白いですよ。浜辺に生息している海の生物を眺めながら、海へと沈んでいくサンセットも一緒に楽しみましょう。

シンリ浜の詳細はこちら

イーフビーチ

久米島の中でも、2kmもの長い白浜が続くロングビーチを誇るのがイーフビーチです。浜辺の砂の白さも特徴的なのですが、それ以上に、砂のきめ細かさが象徴的です。白いビーチの先には、透明度が高い久米島の青い海が広がっており、白と青のコントラストは旅の思い出に残ることでしょう。実は、日本の渚100選に選ばれており、まさに久米島の象徴ともいえるビーチです。ビーチの周りには、久米島のホテルやダイビングショップが並んでいるので、賑やかな海の時間を楽しく過ごせるはずです。ビーチからは、水平線まで開けた海の景色を楽しむこともできるので、開放的な気分で過ごせるでしょう。

イーフビーチの詳細はこちら

バーデハウス久米島

出典:バーデハウス久米島

バーデハウス久米島は、南国気分を味わうことができる久米島のプール施設です。施設内はとても広く、様々なコースのプールを楽しむことができます。プールの水は、海洋深層水でできており、ドイツの伝統的な温浴療法をプールでは体験することができます。雄大な自然を有する久米島のなかで、あえての健康志向のプールが楽しめるのは嬉しいですね。旅行を通じて、心も体もリフレッシュすれば、日常のストレスも一気に吹き飛び、開放的な気分になること間違いなし。さらに、豊富な栄養素を含む海洋深層水だからこそ、美肌効果も期待できます。沖縄旅行でゆっくりと楽しみながら、美肌効果のある施設で体を休めましょう。

バーデハウス久米島の詳細はこちら

久米島馬牧場

出典:久米島牧場

久米島の大自然と一緒に、馬に乗りながら貴重な体験ができるのが久米島馬牧場です。ここでは、久米島でのびのびと暮らす馬と触れ合いながら、大自然の中で時間を過ごすことができます。乗馬体験や馬のえさやりなどの世話を体験して、動物に癒されることができるでしょう。牧場では、大自然の中で馬が生活できるように、環境も工夫されています。そのため、空が広く感じられる久米島で、馬と触れ合える牧場はおすすめスポットと言えるでしょう。馬に乗って、ほどよい揺れを感じながら久米島の大自然を過ごしましょう。

久米島馬牧場の詳細はこちら

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まとめ

久米島は、沖縄県内にある多くの島の中でも5番目の大きさを持つ島です。大きくも小さくもない程よい面積なので、長期旅行も短期旅行もどちらにも適した島として、多くの観光客に人気です。中でも、ここで紹介したスポットは、久米島旅行では外すことができないスポットです。沖縄本島の大自然に物足りなさを感じたら、サクッと訪れてみると良いですね。

一味濃い沖縄の自然を、久米島で味わって、貴重な思い出を作りましょう。

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