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西表島は、日本で唯一楽しめる南のジャングルスポットです。観光地としても人気のある沖縄諸島の中で、２番目に大きい面積を持っています。その中で、島の９割がマングローブ林で覆われていることから、秘境の地とも言われているスポットなのです。
旅行といえば、日中は観光。夜になれば夜景を楽しむというのが定番です。しかし、ジャングルに覆われた西表島では、夜景は楽しめるのかという疑問が出てきますが、実は、西表島は夜も十分に楽しむことができるのです。
ここでは、西表島の夜景を楽しめる情報をご紹介。特に、夜になるとホテルで寝るしかないと思っている方は最後まで読めば、旅行スタイルも変わること間違いなしです♪
綺麗な夜景を楽しめる西表島とは
西表島とは
西表島は、日本で最も南西に位置する八重山諸島に属します。島の大きさは、沖縄本島に次いで２番目に大きく、人口はおよそ２５００人ほどです。
島のほとんどがマングローブ林で、ジャングルのようになっていますが、観光産業も栄えています。ホテルやツアー施設もあるので、旅行には最適なスポットといえるでしょう。
西表島の行き方
西表島へは２つのルートがあり、それぞれ西表島の別々の港へ到着します。どちらも石垣島から出発しているフェリーに乗って行くことができます。
島の北に位置する上原港と南に位置する大原港があり、それぞれ距離が離れているので、観光目的に合わせてどちらに向かうか決めましょう。
また、石垣島へは沖縄本島や東京から飛行機で向かうことができます。
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西表島に行くときの注意点
西表島に行くときに注意したいのが、港選びです。
上原港周辺は、レンタカーショップや売店などが豊富に揃っているので快適に過ごせますが、海の状況によってフェリーが欠航することがあります。
大原港行きのフェリーは欠航になりにくいですが、大原港周辺は地元の人々の居住地域となっているため、本格的にアクティビティをしたいという方には上原港の方が自然が多いのでおすすめです。
⇒上原港の詳細はこちら
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西表島で楽しめる夜景
| 西表島の夜景 | 詳細 |
| ジャングル | 真っ暗なジャングルを夜行性の生き物が光を放ってジャングルを夜景スポットへ変えます |
| 星空 | 天気のいい日は人工の光は必要ないぐらい空一面に光を放ちます |
西表島では本土とは違って、人工の光を楽しむ夜景ではなく、自然が放つ光を楽しむ夜景です。ここではジャングルと星空の夜景を楽しみ方をご紹介！
夜のジャングル
西表島には、亜熱帯特有のマングローブ林が多く分布しています。さらに、マングローブ林を縫うようにして、川や滝が点在しているのです。
もちろん、日中にこのジャングルを探検すれば、大自然に囲まれて開放的な気分になれるでしょう。その一方で、夜になると真っ暗なジャングルを楽しむことができます。
日中の爽やかな緑ははっきりと見ることができませんが、その代わり五感を使ってジャングルを楽しめるでしょう。聴覚からは鳥の泣き声や木々が揺れる音、嗅覚からは植物の香りやジャングル独特の野生の匂いを感じられます。
また、視覚を通して真っ暗ながらもより一層雰囲気があるジャングルの姿を楽しめます。このように、夜だからこそエキゾチックに楽しめるのが西表島のジャングルなのです。
もちろん、夜のジャングルは道がわからなくなるという危険も生じます。ツアーに参加すればガイドがしっかり案内してくれます。ぜひ、安全に夜のジャングル探検を楽しんでくださいね。
満天の星空
夜景といえばイルミネーションが一般的ですが、西表島には街の光が少なく、その代わりに星の光を楽しむことができます。
都会では、排気ガスやビルの光によって星空があまり見えません。見られたとしても、特に明るい星の光が私たちの目に届いているというくらいです。
その一方で、西表島には街の光がほとんどなく、さらに車も都会ほど通っていないため、とても綺麗に星空を見ることができます。夜空に輝く星の中には、目に見えるものと見えないものがありますが、暗くて空気が澄んでいるので、肉眼でも小さい光まで目にすることができるのです。
西表島の星空は、天の川のような弱い光を無数に見ることができます。一度見れば、また行ってみたいと思えること間違いなし。ぜひ、夜の西表島では星空を一目見てみましょう。
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夜にしか見られない生物
ヤシガニ
ヤシガニは西表島をはじめとした亜熱帯地域の夜に見ることができる代表的な生物ですが、西表島のヤシガニは日本一の大きさを誇ります。
絶滅危惧種に認定されており、個数も少なくなっているため、絶滅する前に一目見てみたいという人は多いでしょう。
ヤシガニは、左右５本ずつ合計で１０本の足を持ち、最も大きな個体では体重４kgもあるのが特徴です。日中は地面に潜って休息をしているため、夜にならないと外へと姿を現しません。
初めて見る方は、意外にも大きくて驚いてしまうかもしれませんね。西表島の夜の生物といえばヤシガニなので、ぜひ探してみてください。
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ヤエヤマアオガエル
ヤエヤマアオガエルは、緑色をした小さい体が特徴的なカエルです。夜に西表島を歩いていると、木の葉っぱなどについていることがあります。
緑色をしていて、外敵から身を守るために葉っぱの色と同化しているので、見つけにくいかもしれません。
しかし、毎年多くの観光客がその小さくて可愛らしい姿を見て癒されています。
オオシママドボタル
オオシママドボタルは、西表島や石垣島などの沖縄諸島に生息するホタルです。
このホタルは少し特徴的で、カタツムリを食べながら生活をしています。硬い殻のカタツムリを、頭から引っ張り出しながら食べていくのです。暗いジャングルでは、食べている姿を見るのはなかなか難しいでしょう。
光を放ちながら飛べるのはオスだけで、メスは香りによってオスを引きつけるのも変わった特徴といえます。
季節限定で夜にだけ見られる生物・植物
ヤエヤマヒメボタル
ヤエヤマヒメボタルは西表島や石垣島に生息し、日本で一番早い時期に見ることができるホタルです。
体長は２~５ミリメートルと本当に小さく、繊細な光を放ちます。小さいので見えにくいと思いがちですが、数百ものヤエヤマヒメボタル が集まって光るため、まるで光のじゅうたんを見ているような気分になるでしょう。
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サガリバナ
サガリバナは、西表島や石垣島で季節限定で見ることができる幻の花です。
夜に咲き、満開を迎えると朝方散ってしまう花です。一晩で散ってしまうので、はかなく美しい花として知られています。
満開になると白い花に何十本もの細い花弁が伸びており、バニラのような強い香りを放っているのがわかるでしょう。夜の満開の時間に見るのも良いですが、朝散ったあとのサガリバナの姿も美しく見ものなのでおすすめです。
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西表島で夜景を楽しめるアクティビティ
【西表島】真っ暗な夜の亜熱帯ジャングルを探検！ジャングルナイトツアー（ir-009）
西表島のジャングルの夜景を楽しみたいなら、このツアーがおすすめです。ガイドに誘導させられながら、夜のマングローブ林生い茂る森の中へと入っていきます。
夜の西表島の非日常感を感じながら、夜行性の生物たちと出会えるのが楽しいですね。
初めての方でも、ガイドがしっかりと案内をしてくれるので安心です。小さいお子様からご年配の方まで楽しめるツアーなのも嬉しいですね。
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【西表島】星空と夜のマングローブを体験できるナイトSUPクルーズ（ir-022）
夜のマングローブ林に流れる川で、SUPのアクティビティを体験できるツアーです。近年話題のSUPは、初心者でも簡単に乗りこなすことができるので、気軽にサクッと楽しめるのが特徴です。
ボード１枚の上に乗って、のんびりとジャングルの中を探検すれば、貴重な思い出としてずっと残り続けるでしょう。SUPは、カップルや家族で一緒にボードに乗れるのが嬉しいですね。
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【西表島】【5・6・7月限定】闇夜に咲く幻の一夜花サガリバナナイトカヌー（ir-026）
５月から７月の季節限定のサガリバナを鑑賞するカヌーツアーです。
西表島のサガリバナは川沿いに咲くことがあり、カヌーをしながら鑑賞できるのが嬉しいポイント。安定性の高いカヌーを使用するため、転覆の心配もなくゆったりとサガリバナを眺めていられるでしょう。
２人１組で力を合わせて漕いでいくため、お子様連れファミリーにも人気のアクティビティです。
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まとめ
旅行を楽しむために、つい見たくなってしまうのが夜景です。
高層ビルが立ち並ぶ都会では、街の明かりの綺麗な夜景が楽しめますが、西表島は大自然の夜景を楽しめます。大自然と調和した夜景を楽しめるので、ここでしか作れない思い出を作ることができるでしょう。
ツアーは、時期によって人気のものあるので、ぜひ事前の予約をして確実に参加できるようにしましょう。
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