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2月といえば、日本中が最も冷え込む季節です。冬の中でも一番寒く、中には気温がマイナスになるところもあるほどでしょう。しかし、日本の中には温暖な気候で旅行を楽しめるスポットも存在します。それが、最も南側に位置する沖縄の小浜島です。赤道にも近く、亜熱帯気候に属する小浜島は、年中暖かく過ごすことができます。
周辺には、多くの島が点在しており、離島巡りをするにはベストスポットの小浜島。ぜひ、歩き回るには ベストな2月に訪れてみてください。
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2月の小浜島の天気・天候
2月の小浜島の天気
| 平均気温 | 19.1℃ |
| 最高気温 | 21.6℃ |
| 最低気温 | 16.9℃ |
| 平均水温 | 22℃ |
| 降雨日数 | 12日 |
| 日の出 | 7時25分 |
| 日没 | 18時30分 |
| 平均気温（東京） | 5.7℃ |
2月の小浜島は、平均気温が19度と1年の中でも最も寒い時期に当たります。しかし、本州と比べるとそれほどでもないのがわかるでしょう。本州は2月になると気温は一桁になり、さらに北側では氷点下まで下がることもあります。
それに比べて、2月の小浜島は17度から21度という温暖な気温を体験することができるでしょう。おそらく、寒い本州で生活をしている人なら、体感温度はさらに高く感じるかもしれませんね。
2月の小浜島の天候
2月は、本州であればまだまだ冬の寒い季節です。しかし、一方で赤道に近い小浜島であれば、だんだんと暖かくなる季節の移り変わり目の時期といえます。2月の上旬はまだ冬の寒さが残っていますが、2月下旬になれば徐々に春の暖かさが感じられるでしょう。下旬は、日が出ているときは20度を超える日も増えてくるため、一足早い春の訪れを感じられるはずです。その上、観光客もそこまで多くないため、ベストシーズンともいえるでしょう。
2月の小浜島のおすすめの服装・持ち物
2月は寒い冬の季節から、徐々に春へと変化する時期です。そのため、天気予報に合わせて服装を選ぶことをおすすめします。小浜島は小さい島なので、海からの風も強いのが特徴です。そのため、天気予報で出た気温よりも、少し暖かい服装を準備して行くことをおすすめします。具体的には、15度くらいなら厚手の二ットやカーディガン、20度まで上がるなら薄手の長袖や Tシャツが良いでしょう。また、気温の変化に対応するために、着脱が簡単なものをおすすめします。
2月の小浜島を楽しく過ごすポイント
島の各地を回るベストシーズン
小浜島の気候は、ほとんどの月で温暖なのが特徴です。そのため、島を一周するときに少し身体を動かしただけで汗をかいてしまうかもしれません。しかし、2月の小浜島であれば各地を観光するのも快適に回れる季節といえます。普段よりも涼しい気候の中で小浜島を過ごせるため、のびのびと身体を動かすことができるでしょう。ぜひ、涼しい小浜島の気候の中で、快適な観光を楽しみたいですね。
レンタサイクルもおすすめ
小浜島は、レンタカーで回ればすぐに各地へ訪れることができます。小さい島なので、気軽にどこへでも行くことができるでしょう。涼しい季節なら、ぜひレンタサイクルもおすすめします。小浜島は高低差がある場所も多く、アップダウンがある道がほとんどです。そのため、自転車で島を1周することはできないでしょう。しかし、各地に観光スポットが密集しているため、部分的にであれば自転車で回って楽しむことが可能です。
ホテルで過ごす時間も楽しむ
南国のリゾート地といえば、暖かい気候で海のアクティビティを楽しむイメージが強いと思います。しかし、そのイメージとはかけ離れているのが2月の気候です。そのため、涼しい2月はホテルでのんびりと過ごしてリフレッシュすることもおすすめです。小浜島は小さいながらも、観光客に向けた施設も充実しているのが特徴です。もちろん、ホテルもしっかりと整っているので、快適な時間を過ごすことができるでしょう。
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ウェットスーツを着用すれば海に入れる
2月の小浜島は、まだ寒さが残る季節といえます。そのため、水着1枚で海に入るということはなかなかできないでしょう。しかし、小浜島をはじめとする八重山諸島の海は、南からの温暖な海流が流れ込んでおり、比較的暖かいのが特徴です。そのため、ウェットスーツを着用すれば、海を泳ぐこともできるのが嬉しいポイント。この時期に海で泳げるスポットは、日本中どこを探してもなかなか見つからないでしょう。海に入ってきたことをお土産話として持ち帰れば、羨ましがられること間違いなし。
夜の時間も楽しもう
旅行といえば、日中がメインで夜はホテルや居酒屋で過ごすものだと思っていませんか。小浜島であれば、日中ばかりではなく、サンセットや夜の時間も自然を満喫できるのが特徴です。空には満天の星々が浮かび上がり、涼しい南国の夜を楽しむことができます。他にも、海へと足を運べば夜の空気の中で、自然を感じることもできるでしょう。都会では決して味わうことができない、大自然の中での夜の静かさを感じればリラックスして過ごすことができますね。
2月の小浜島でおすすめの観光スポット
シュガーロード
小浜島で最も有名とも言えるスポットが、このシュガーロードです。小浜島の市街地から小浜島カントリークラブにかけて伸びる一本道で、周りにはサトウキビ畑が広がっています。ここは、ドラマのロケ地として使われたことも有名で、NHK連続テレビ小説の「ちゅらさん」にて登場したスポットになっています。サトウキビのどこまでも続く道を通れば、開放的な気分で小浜島を過ごせるでしょう。
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こはぐら荘
出典：4travel
こはぐら荘は、ドラマの撮影舞台として使われた一般的な民家です。ドラマでは主人公の生まれた家として、とても重要な役割を果たしていました。今でも一般の方が住んでいる民家のため、中への見学をすることはできません。しかし、多くの方の心に残る風景として観光スポットになっています。
⇒こはぐら荘の詳細はこちら
西大岳展望台
小浜島の北側に広がる海を一望できるのが、この西大岳展望台です。この展望台は、大岳の展望台から見て西側にあることから、このような名前が付けられています。展望台までの道のりはなんと100段と長いようですが、大岳よりは気軽に登ることができるので、サクッと絶景を楽しめるのがいいところ。
⇒西大岳展望台の詳細はこちら
石長田海岸のマングローブ
石長田海岸は、小浜島の中でもマングローブ林が広がる絶景スポットです。実際にマングローブ林の中へと入っていくことはできないので、近くの展望台から見下ろす形で楽しむことができます。透明度抜群の海の近くにマングローブが並んでいるため、印象に強く残る景色を楽しむことができるでしょう。
⇒石長田海岸の詳細はこちら
嘉保根御獄
嘉保根御獄は、小浜島の中でも神聖なスポットとされており、読み方は「かぶにわん」です。鳥居の奥に小さい建物がたてられており、そこで手を合わせて礼拝をする場所とされています。ちょうど、小浜島の中でも中心に位置しており、島で一番大きなお祭りである結願祭の会場にもなっている重要なスポットといえるでしょう。
⇒嘉保根御嶽の詳細はこちら
大岳
大岳は、小浜島の読み方で「うふだき」と読みます。小さい島なので、標高が高い場所はそこまでないのですが、大岳はその中でも最も高く気軽に訪れることができます。島全体を一望することができ、海の水平線まで望める絶景を気軽にサクッと見ることができるでしょう。
⇒大岳の詳細はこちら
海人公園
海人公園（うみんちゅこうえん）は、細崎にある海を眺めることができる公園です。ここの公園のシンボルはマンタの展望台で、展望台の上からは遠くの水平線までを一望できる絶景を楽しむことができるでしょう。他にも公園らしいトイレや滑り台などの施設もしっかりと整っているため、ゆっくりとくつろぐにはうってつけです。
⇒海人公園の詳細はこちら
まとめ
2月の小浜島は、1年の中でも20度より気温が下回るというあまり南国気分を味わえないシーズンです。しかし、その分快適に旅行を楽しむことができ、さらに寒い本州の気温も気にせず過ごせるということで、とてもおすすめです。小浜島には、各地に観光客向けのツアーが多く開催されています。ツアーに参加すれば、見て回る以上に楽しいひとときを過ごせるはずです。
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